飛騨の匠とはHIDA NO TAKUMI

ミュージアム飛騨

ミュージアム飛騨は、飛騨・世界生活文化センターの中にある見学施設として、“日本の美 飛騨デザイン”をコンセプトに、平成23年にリニューアルオープンした。飛騨の匠の活躍の歴史と、その技を受け継いで発展してきた家具をはじめとする飛騨のデザイン性豊かな品々を紹介している。

飛騨の匠の歴史

「飛騨の匠の歴史」コーナーでは、古代から現代まで続く飛騨の匠の活躍の歴史を古代の奈良や飛騨での発掘資料、パネル、道具などの展示とともに紹介している。

飛騨の家具の歴史

森によって生かされ、森とともに歩んできた飛騨の木づくり文化は、大正時代を迎えると飛騨の家具として花開き、それ以降、飛騨の家具は今日まで続く飛騨の一大産業となっている。「飛騨の家具の歴史」コーナーでは、大正時代から現代に至るまで、時代時代の特徴を反映した製品を展示している。

現代の飛騨の家具

「現代の飛騨の家具」コーナーでは、飛騨にある家具メーカーが作ったさまざまな椅子が展示されている。ベストセラーの椅子や、ロングセラーの椅子、身体にやさしい椅子、デザイン性に優れた椅子など、約100脚の椅子が並んでおり、すべて座ることができる。いろんな椅子に座って座り心地を確かめて、自分好みの椅子を見つけてほしい。飛騨の家具の歴史は、令和2年に100年を迎えた。しかし、その前史として千数百年にも亘る飛騨の匠の活躍の歴史があった。じっくりと椅子に腰掛けて、長い飛騨の匠の歴史を感じてみてほしい。

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