飛騨産業の70周年社史よりブナ材の活用に向けた創業時から対米輸出まで飛騨の家具発祥のドラマを抜粋してご紹介します。
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飛騨の家具の発祥

飛騨の家具の発祥

高山線開通・飛騨の家具が海外取り引きを開始


昭和7年には独立した満州などへの輸出に力を注ぎ、高山線が開通した9年には満州・朝鮮をはじめ、海外に販路を求めて大きな成果を上げた。また、昭和10年にアメリカのバイヤーとの商談が成立し、日本初の家具対米輸出開始。12年には輸出が本格的に始まっていく。

昭和8〜9年頃の飛騨木工カタログ

曲木家具の歴史概要

1810
メルヒオレ・フインク(ドイツ)曲木技術の発明。
1837 ミハエル・トーネット(ドイツ)曲木椅子を作る。
1841 トーネット、ヨーロッパで曲木家具の特許取得。
1856 トーネットがオーストリアのボヘミア、メーレン地方に曲木家具の大規模工場を設立し、本格的な量産体制に入る。
1901 日本国が海外より曲木椅子初輸入、民間に製作を奨励する。
1907 大阪・泉製作所・東京・渋谷製作所で曲木家具の生産開始。
1911 秋田県湯沢で秋田木工拓殖会社(現秋田木工)創立。
1920 大正9 年、曲木に最適の豊富なブナ資源と、飛騨の匠の技術を持った人的資源を背景に、高山町に中央木工株式会社を設立(現飛騨産業 )曲木家具の製作を開始。当初より難度の高いトーネットスタイルを主にスタートする。

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